2015年2月14日
確定申告で医療費控除を受けられるのは「年間10万円以上医療費が掛かった方」とお考えの人が多いようですが、10万円未満でも医療費控除を受けられる人がいます。
医療費控除の足切限度額は、10万円か年間合計所得の5%相当額のいずれか少ない金額とされています。
従いまして、年間合計所得が200万円未満(200万円×5%=10万円ですので。)の人は、年間医療費が10万円未満でも、医療費控除を受ける事が可能です。
「所得」は「収入」と違います。該当しそうな方は再度ご確認ください。
(例:給与の場合の「所得」は、収入金額から給与所得控除額を差し引いた金額となります。)